ミライースの燃費は良い?実燃費22〜25km/Lをオーナーが検証

当ページのリンクには広告が含まれています。
ミライースの燃費は良い?実燃費22〜25km/Lをオーナーが検証した記事のアイキャッチ画像

こんにちは、おーしんKカーライフのおーしんです。

私は現行型のミライース(LA350S)を毎日の通勤で使っています。ミライースを選ぶうえで大きな魅力になったのが、やはり車両価格の安さと燃費の良さでした。

私のミライースは登録未使用車で、乗り出し価格は約108万円。購入してから実際にかなりの距離を走っていますが、普段の燃費はだいたい22〜25km/Lで推移しています。

カタログだけを見ると現行ミライースの2WDはWLTCモード25.0km/L。「実際にはそんなに走らないのでは?」と思うかもしれませんが、私の使い方ではカタログ値から大きく離れていません。

さらに条件の良い走行では、メーター上で27km/Lを超えることもあります。一方、エアコンの使用、走る距離、信号の多さ、気温などによって数字が変わるのも実際に乗っていてよく感じるところです。

  • 現行ミライースのWLTCモード燃費
  • 私のLA350Sで記録している通勤実燃費
  • 2WDと4WDやJC08とWLTCの違い
  • 燃費を保ちながら快適に乗るためのポイント
通勤で使用している現行型ダイハツミライースの外観
私が毎日の通勤で使用している現行型ミライース
目次

ミライースの燃費と実燃費を比較

ミライースの燃費を見るときは、まずカタログ燃費と実際の燃費を分けて考えることが大切です。また、中古車を探しているとJC08モードとWLTCモードが混在するため、数字だけを単純比較すると「昔のミライースのほうが燃費が良いの?」と感じることがあります。

ここでは現行型LA350S/LA360Sの公式数値を確認したうえで、私がLA350Sで実際に記録している数字と比べていきます。

カタログ燃費は2WDで25.0km/L

現行ミライースのWLTCモード燃費は、2WDが25.0km/L、4WDが23.2km/Lです。B・L・X・Gの各グレードがありますが、WLTCモードについては同じ駆動方式ならグレードによる数値差はありません。

項目2WD4WD
WLTCモード25.0km/L23.2km/L
市街地モード20.9km/L19.5km/L
郊外モード27.3km/L25.5km/L
高速道路モード26.6km/L24.6km/L
燃料タンク容量28L30L

市街地より郊外モードの数字がかなり良いのもポイントです。信号での停止や発進が少なく、ある程度一定の速度で走れる状況がミライースと相性の良い場面だと分かります。

公式数値はダイハツのミライースのグレード・価格ページおよびミライース主要諸元表で確認できます。

WLTCモードは決められた試験条件で測定した値です。実際の燃費は道路状況、渋滞、気温、エアコンの使用、運転方法などで変化するため、25.0km/Lが常に出るという意味ではありません。

私の実燃費は22〜25km/L

では、実際に所有して毎日乗るとどれくらいなのか。私のLA350Sでは、普段の使い方で22〜25km/Lあたりに収まることが多いです。

もちろん毎回まったく同じではありません。エアコンを使う時期、道路の混み方、走行距離などで変わります。それでも長く乗ってきた感覚としては、20km/Lを少し超えるだけというより、22km/L以上を維持しやすい印象があります。

実際、走行距離54,188kmの時点で撮影したメーターには平均燃費23.1km/Lと表示されていました。

ミライースの走行距離54188km時点で平均燃費23.1km/Lを表示したメーター
走行距離54,188km時点でメーターに表示されていた平均燃費23.1km/L

ネット上の燃費情報は参考になりますが、私は自分で所有して走った数字を特に大切にしています。通勤で何万kmも使って23km/L前後を記録できているので、ミライースを通勤車として考えている方にはかなり参考になる数字かなと思います。

◆おーしんのワンポイントアドバイス

燃費は1回だけ良い数字が出たかどうかより、普段どのくらいで安定しているかを見るほうが現実的です。私の場合は22〜25km/Lという範囲が、ミライースの実力を一番分かりやすく表していると感じています。

条件が良ければ27km/L台も出る

普段は22〜25km/Lほどですが、走行条件が良い日はさらに伸びます。実際に私のミライースでは、21.9km走行したときにメーターの今回燃費が27.7km/Lになったことがあります。

ミライースで21.9km走行して今回燃費27.7km/Lを記録したメーター
21.9kmの走行で今回燃費27.7km/Lを記録したときのメーター

これは毎回出せる数字ではありません。しかし、郊外路などを流れに乗って一定速度で走れると、カタログの郊外モード27.3km/L付近まで伸びることがあるわけです。

逆に短距離ばかりだったり、信号のたびに止まったり、エアコンをしっかり使ったりすれば、同じ車でも燃費は下がります。だから「ミライースの実燃費は○km/L」と1つの数字に決めてしまうより、20km/L台前半を中心に走行条件によって上下すると考えるほうが実態に近いでしょう。

JC08の35.2km/Lとは比較に注意

ミライースの燃費を調べていると、「35.2km/L」というかなり大きな数字を見かけることがあります。

これは主にJC08モードの燃費です。初代ミライースは2011年の発売時に2WDでJC08モード30.0km/Lを達成し、その後の改良によって33.4km/L、さらに35.2km/Lまで向上しました。現行型でもB・Lの2WDではJC08モード35.2km/Lという数値があります。

一方、現在よく使われるWLTCモードでは2WDが25.0km/Lです。

数字だけを見ると「35.2km/Lから25.0km/Lへ大幅に悪化した」と見えますが、これは測定方法が違うため単純には比較できません。WLTCモードは市街地・郊外・高速道路を組み合わせているので、実際の使用環境をイメージしやすい数値になっています。

中古車サイトではJC08モードの数値が大きく表示される場合があります。初代と2代目を燃費で比較するときは、同じ測定モード同士で比べてください。

4WDは2WDより燃費が少し下がる

雪道などを考えて4WDを検討している方もいるでしょう。現行ミライースでは、2WDのWLTCモード25.0km/Lに対して4WDは23.2km/Lです。

差は1.8km/L。市街地でも2WDの20.9km/Lに対して4WDは19.5km/L、郊外では27.3km/Lに対して25.5km/Lとなっています。

4WDは車両重量も増えます。現行車では2WDが650〜670kg、4WDが720〜740kgなので、70kgほど重くなります。そのうえ4輪を駆動する仕組みを持つため、燃費面だけなら2WDが有利です。

ただ、雪が多い地域では燃費だけで決めるものでもありません。年間を通した道路環境と必要な安心感を考えて選ぶほうがいいでしょう。燃費を最優先するなら2WD、雪道などの走行機会が多ければ4WDという考え方が分かりやすいです。

街乗りと郊外では燃費が変わる

現行2WDのWLTCモードを細かく見ると、市街地20.9km/L、郊外27.3km/L、高速道路26.6km/Lです。市街地と郊外では6.4km/Lもの差があります。

ミライースは車重が軽く、一定速度でスムーズに走れる道路では燃費を伸ばしやすい車です。反対に、信号が多い市街地では停止と発進を何度も繰り返すため燃料を使います。

私自身も、流れの良い道路を長めに走ったときのほうが明らかに数字は伸びます。通勤路に郊外区間が多い方なら、ミライースの低燃費を実感しやすいと思います。

高速道路も公式値では26.6km/Lと優秀ですが、速度を上げれば必ず燃費が伸びるわけではありません。高速になれば空気抵抗も増えるため、一定速度を保ちながら余裕を持って走ることが大切です。

年間ガソリン代にも差が出る

通勤距離が長い人ほど、数km/Lの燃費差が積み重なって効いてきます。

例えば年間10,000km走行し、ガソリン単価を仮に180円/Lとして計算すると、実燃費22km/Lなら使用するガソリンは約455Lで年間約8万1,800円。25km/Lなら約400Lなので年間約7万2,000円です。

実燃費年間10,000kmの使用量180円/Lでの参考額
20km/L約500L約90,000円
22km/L約455L約81,800円
23km/L約435L約78,300円
25km/L約400L約72,000円

ガソリン価格は時期や地域によって変わるので、この金額はあくまで計算例です。それでも、年間走行距離が増えるほど低燃費のメリットが大きくなることは分かります。

私は登録未使用車のミライースを乗り出し約108万円で購入しました。車両価格を抑えながら実燃費22〜25km/Lほどで走れていることを考えると、通勤用としてのコストパフォーマンスにはかなり満足しています。

ミライースの燃費を保つ乗り方

ミライースはもともと燃費の良い車ですが、乗り方や使い方によって数字は変わります。ただし、燃費を1km/L伸ばすために毎回神経質な運転をする必要はないと私は思っています。

大切なのは、燃費だけを追いかけるのではなく、快適性や消耗品代まで含めて自分に合った使い方を見つけることです。私が普段意識していることも含めて紹介します。

アイドリングストップは使い分ける

現行ミライースにはアイドリングストップ機能のeco IDLEが採用されています。公式の主要諸元でも燃費向上対策のひとつとして記載されています。

私も購入当初は普通に使用していました。しかし、初回車検のときにバッテリーの劣化を指摘され、パナソニックのブルーバッテリーへ交換しました。

そこで現在はアイドリングストップキャンセラーを取り付け、常に作動させるのではなく、エアコンを使っていないときなど必要に応じてアイドリングストップを使うようにしています。

それでも実燃費は22〜25km/Lほどを維持できています。

もちろん私のバッテリーが劣化した原因をアイドリングストップだけに断定することはできません。使用年数、走行環境、電装品の使い方なども関係します。ただ、燃費を少しでも上げることだけを考えるのではなく、バッテリーの負担やエアコン使用時の快適性まで含めて考えるようになりました。

◆おーしんのワンポイントアドバイス

私は燃費の数字だけを追いかけてアイドリングストップを常時使うより、快適性とバッテリーのことも考えて使い分けています。それでも22〜25km/Lほど走っているので、このあたりは自分の使い方に合わせて決めればいいと思います。

エアコン使用時は数字にこだわらない

夏場にエアコンを使用すると燃費は変化します。ダイハツ公式でも、燃料消費率はエアコン使用などによって変わると案内されています。

特に真夏の市街地では、停止時間が長いうえにエアコンも使用するため、燃費には不利な条件が重なります。

だからといって、燃費を良くするために暑いのを我慢してエアコンを切る必要はないでしょう。数km/Lの数字より、安全に快適に運転するほうがずっと大切です。

私は「エアコンを使う季節は多少下がって当然」くらいに考えています。季節ごとの数字を同じ条件として比較しないこともポイントですね。

燃費を見るなら、夏・冬・春秋を分けて考えるのがおすすめ。同じ通勤ルートでも気温やエアコン使用状況によって数字は変わります。

急加速を減らして流れに乗る

ミライースで燃費を伸ばすために特別なテクニックは必要ありません。私が一番大切だと思うのは、発進直後から必要以上にアクセルを踏み込まず、道路の流れに合わせて走ることです。

49PSの自然吸気エンジンなので、急いで加速しようとするとエンジン回転数が大きく上がります。CVT車なのでアクセルを深く踏み込んだままにすると、回転数が高い状態も続きやすくなります。

前方の信号が赤なのに加速して、すぐブレーキを踏むような走り方ももったいないところ。前の交通状況を見ながら早めにアクセルを戻すだけでも、無駄な加減速を減らせます。

ただし、周囲の流れを無視した極端な低速走行はおすすめできません。燃費を優先しすぎず、普通に流れに乗った滑らかな運転で十分です。

短距離ばかりでは燃費が伸びにくい

同じミライースでも、1回の走行距離によって燃費は変わります。

数km程度の買い物を繰り返す使い方では、エンジンが十分に暖まる前に目的地へ着いてしまいます。信号や停止も多くなりやすいため、郊外を20km、30kmと続けて走る場合より数字が伸びにくくなります。

一方、ある程度まとまった距離を走り、信号の少ない道路を一定速度で走れると燃費は伸びやすくなります。私が27.7km/Lを記録したような場面もこちらです。

そのため「ネットでは25km/L走ると書いてあったのに自分は18km/Lしか走らない」と感じても、すぐに故障を疑う必要はありません。まず走行距離、渋滞、エアコン、季節などの条件を比べてみるといいでしょう。

タイヤと不要な荷物も確認する

燃費が以前より悪くなったと感じたら、運転方法だけではなく車両側も見てみます。

身近なのがタイヤです。空気圧が適切でない状態やタイヤの状態によって走行抵抗は変化します。指定空気圧は車両に表示されている情報を確認し、定期的に点検しておくと安心です。

また、荷室へ使わない重い荷物を積みっぱなしにしている場合も一度見直してみてください。ミライースは2WDで650〜670kgという軽い車なので、日常的に余計な荷物を積む必要はありません。

燃費改善だけを目的に無理な軽量化をする必要はありませんが、普段使わない荷物を降ろして車内もすっきりさせておく。これくらいなら簡単に続けられます。

燃費目的だけならグレード差は小さい

現行ミライースにはB、L、X、Gがあります。「一番燃費の良いグレードはどれ?」と気になるところですが、WLTCモードでは2WDが全グレード25.0km/L、4WDが23.2km/Lです。

つまり、燃費だけを理由にBやLを選ぶ必要はありません。

B・Lは13インチタイヤ、X・Gは14インチタイヤとなり、装備や車両重量にも違いがあります。ただし公式WLTC値は駆動方式が同じなら共通です。

そのため個人で購入するなら、燃費のわずかな違いを気にするより、LEDヘッドランプ、エアコン、キーフリー、ドアミラーなど自分が欲しい装備と価格を見て決めるほうが後悔しにくいと思います。

私のように通勤車としてコストを重視するなら、購入価格と必要装備のバランスを見て選ぶのがミライースらしい買い方です。

満タンで走れる距離は約600km以上

現行2WDの燃料タンク容量は28Lです。私が普段記録している22〜25km/Lを単純に掛けると、計算上は満タンで約616〜700kmとなります。

公式WLTC値25.0km/Lで計算すれば700km。4WDは30Lタンクなので、23.2km/Lなら計算上696kmです。

条件計算上の走行距離
2WD・実燃費22km/L約616km
2WD・実燃費23km/L約644km
2WD・実燃費25km/L約700km
4WD・WLTC23.2km/L約696km

ただし、これはタンク容量をすべて使い切る前提の単純計算なので、実際の給油間隔を示すものではありません。燃料残量警告などを確認し、余裕を持って給油してください。

それでも28Lという小さなタンクで600km前後を狙えるのは、長距離通勤ではかなり助かります。給油回数を減らしやすい点も、燃費の数字には表れにくいミライースの使いやすさです。

ミライースの燃費FAQ

Q1. ミライースの実燃費は何km/Lくらいですか?

A. 私が所有する現行LA350Sでは、普段の通勤でおおむね22〜25km/Lです。走行距離54,188km時点で平均燃費23.1km/Lと表示されていたこともあります。ただし、短距離走行や渋滞、気温、エアコンなどによって変わります。

Q2. ミライースで30km/Lは可能ですか?

A. 走行条件によっては非常に良い数字が出る可能性はありますが、30km/Lを日常的な実燃費として期待するのはおすすめしません。私の車では条件の良い21.9kmの走行で27.7km/Lを記録しています。普段は22〜25km/Lほどです。

Q3. 2WDと4WDではどちらが燃費に優れますか?

A. 公式WLTCモードでは2WDが25.0km/L、4WDが23.2km/Lなので、燃費では2WDが有利です。ただし、雪道を走る機会が多い地域では燃費だけでなく使用環境も考えて選んでください。

Q4. アイドリングストップを切ると燃費は悪くなりますか?

A. eco IDLEは燃費向上対策のひとつなので、使用条件によって燃料消費を抑える効果が期待できます。ただし具体的な差は走行環境によります。私は現在、エアコンを使わない場面を中心に使い分けていますが、それでも22〜25km/Lほどで走れています。

Q5. ミライースは通勤車として燃費が良いですか?

A. 私は通勤車としてかなり相性が良いと感じています。特に信号の少ない郊外道路をある程度まとまった距離走る人なら燃費を伸ばしやすいでしょう。購入価格やタイヤなどの維持費も含め、移動コストを抑えたい人に向いた軽自動車です。

ミライースの燃費は通勤に十分

現行ミライースの公式WLTCモード燃費は2WDが25.0km/L、4WDが23.2km/Lです。そして私が実際にLA350Sを通勤で使っている環境では、22〜25km/Lほどを記録しています。

走行距離54,188km時点で平均燃費23.1km/Lを表示し、条件の良い走行では今回燃費27.7km/Lになったこともありました。カタログ値だけが良くて実際には大きく落ち込むという印象は、今のところありません。

もちろん短距離走行、渋滞、エアコン、季節などで数字は変わります。また、私は初回車検時のバッテリー交換をきっかけにアイドリングストップキャンセラーを取り付け、現在はエアコンを使わない場面を中心にeco IDLEを使っています。

それでも22〜25km/Lほど走れているので、燃費のために快適性をすべて犠牲にする必要はないと感じています。

私の結論は、ミライースは長距離通勤ほど魅力を感じやすい軽自動車です。低い車両価格と20km/L台前半から半ばの実燃費を両立しやすく、毎日の移動コストを抑えたい人にはかなり現実的な選択肢だと思います。

燃費数値は使用環境や車両状態によって変わるため、ここで紹介した実燃費は私の車での一例です。車両の正式な燃費・仕様についてはダイハツ公式情報を確認し、点検や整備について判断に迷う場合はダイハツ販売店や整備事業者へ相談してください。

コメント

コメントする

目次