N-WGN中古車の選び方|相場と狙い目年式・注意点を解説

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こんにちは、おーしんKカーライフのおーしんです。

私はミライースとN-WGNを所有していて、2026年9月5日にはN-WGN Lのノンターボ車が納車されました。

N-WGNの中古車を探していると、50万円前後の初代から150万円を超える高年式車まで出てくるので、「結局どの年式を選べばいいのか」が分かりにくいんですよね。

中古車は同じN-WGNでも、年式、走行距離、修復歴、整備記録、保証の有無によって中身がかなり違います。特に初代と2代目では安全装備にも差があるので、単純に車両価格だけを比べるのはおすすめしません。

私ならN-WGNの中古車は支払総額を基準にして、年式・走行距離・修復歴・整備履歴を同じ条件で比較します。安さ重視なら初代後期、価格と安全装備の釣り合いを考えるなら2020~2022年頃の2代目が候補に入りやすいです。

記事のポイント
  • N-WGN中古車の現在の相場
  • 予算別に考える狙い目年式
  • 購入前に確認したい車両状態
  • Honda認定中古車を選ぶメリット
目次

N-WGN中古車の相場を確認

N-WGNの中古車を選ぶ前に知っておきたいのが、初代と2代目を一緒にして平均価格だけを見ないことです。世代が変わると安全装備や快適装備がかなり違うため、価格差にはそれなりの理由があります。

全体では80万円台が目安

2026年9月時点で大手中古車情報サイトに掲載されているN-WGNを見ると、グーネットでは平均価格が約83.9万円、車両価格帯は9.8万円~185.9万円となっています。

ただし、この数字には2013年登場の初代から現行型まで含まれます。平均83万円だからといって、80万円前後でどんなN-WGNでも買えるわけではありません。

中古車相場は掲載時期、地域、走行距離、グレード、修復歴などによって毎日変わります。ここで紹介する価格はあくまで一般的な目安として考えてください。

初代は50万円台が中心

2013年11月~2019年7月に販売された初代N-WGNは、カーセンサーの2026年9月時点の集計では平均価格が約56.7万円です。

安い車両では10万円台から見つかりますが、ここまで価格が下がると年式が古い、走行距離が多い、車検が近いなど何らかの理由がある場合があります。

逆に50~80万円ほどまで予算を広げると、比較的年式の新しい初代後期や、走行距離が少なめの車両も見つけやすくなります。

2代目は100万円前後から

2019年8月から販売されている2代目は、同時期のカーセンサー集計で平均価格が約119.1万円。初代とは60万円ほど平均価格に差があります。

ただ、その分だけ年式が新しく、Honda SENSINGや電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなど、日常で役立つ装備も増えています。

世代販売時期中古価格の目安向いている人
初代2013年~2019年平均約57万円購入費用を抑えたい人
2代目2019年~平均約119万円安全装備や新しさを重視する人
2026年9月5日に納車されたホンダN-WGNをフロント斜めから撮影した外観
筆者が所有するN-WGN。中古車も外装だけでなく年式や整備履歴まで確認したいところです

N-WGNの狙い目年式

中古N-WGNに「この年式を買えば絶対に正解」という答えはありません。予算によって狙うべき年式が変わるからです。

私なら大きく3つに分けて考えます。

安さなら2017~2019年式

予算をできるだけ抑えたいなら、初代後期にあたる2017~2019年式から探す方法があります。

初代の中では比較的新しく、初期型より経年劣化の影響を受けにくいのが理由です。初代N-WGN自体は2013年から販売されていますが、2026年時点では初期型だと登録から12年以上経過している車両もあります。

中古車は年式が古くなるほど車両価格は下がります。ただ、タイヤ、バッテリー、ブレーキ、足回りなどの交換が重なれば、購入後の出費が増えることもあります。

30万円の車両より50万円の車両のほうが、最終的には安く済むこともあるというのが中古車選びの難しいところです。

◆おーしんのワンポイントアドバイス

初代を安く買うなら「最安値の車」を探すより、整備記録が残っていて消耗品の状態が良い車を探したいですね。購入直後にタイヤやバッテリーを一気に交換すると、価格差はすぐ縮まります。

本命は2020~2022年式

価格、安全装備、年式のバランスで考えると、私が最初に探したいのは2020~2022年式の2代目N-WGNです。

2代目は2019年に登場しているので、この年式なら現行型と基本的な車体設計を共有しながら、新車から数年分の値下がりが進んでいます。

さらに2代目ではHonda SENSINGが採用され、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールドなども使えます。

現在販売されているN-WGNについては、Honda公式サイトでも各タイプの価格、燃費、安全装備などを確認できます。中古車との価格差を見るときは、Honda公式「N-WGN タイプ一覧」で新車価格も確認しておくと判断しやすいです。

中古価格が新車にかなり近いなら、新車も見積もってから決めたほうがいいでしょう。

新しさなら2023~2024年式

購入後に長く乗りたいなら、2023~2024年式も候補になります。

2022年の一部改良後にあたる車両が中心なので、外観や装備が比較的新しく、走行距離が少ない中古車も探しやすい年式です。

ただ、高年式になるほど中古車価格も上がります。ナビ、ドラレコ、保証などを含めた支払総額が150万円を大きく超えるようなら、新車との差を必ず確認したいところです。

2025年以降は新車とも比較

2025年9月にはN-WGNが一部改良され、現在販売されているモデルでは安全運転支援やメーターなどにも変更が加えられています。

2025~2026年式の中古車は走行距離が少ないことが多い反面、価格も高めです。

新車と中古車の価格差が10万円程度しかないなら、ボディカラーやメーカーオプションを選べる新車のほうが納得しやすい場合もあります。

私ならこう考えます。50~80万円なら初代後期、100~130万円前後なら2020~2022年頃の2代目、150万円を超えてきたら新車見積もりも取って比較します。

中古車選びで確認するポイント

N-WGNに限らず、中古車は年式と走行距離だけで決めるものではありません。同じ2021年式・5万kmでも、保管環境や点検状況によって状態は変わります。

修復歴は必ず確認する

最初に見たいのは修復歴です。

修復歴車だから必ず危険という意味ではありません。ただし、車体の骨格部分を修理している車なので、安いからという理由だけで選ぶのは避けたいところ。

修復箇所、修理内容、現在の状態が明確で、自分でも納得できる場合に検討するのが基本です。

中古車に詳しくないなら、私は修復歴なしの車から選ぶほうが分かりやすいと思います。

走行距離だけで判断しない

中古車では「5万kmを超えたらダメ」「10万kmなら寿命」といった見方をしがちですが、走行距離だけで状態は決まりません。

年式の割に極端に距離が少ない車もありますし、定期的に長距離を走りながらきちんと整備されてきた車もあります。

重要なのは走行距離と整備履歴をセットで見ることです。

点検記録簿が残っているか、オイル交換が行われてきたか、車検時にどの部品を交換したのかを確認してみてください。

タイヤや消耗品を見る

購入価格だけを見ていると忘れやすいのが消耗品です。

例えば納車後すぐにタイヤ4本、バッテリー、ワイパー、ブレーキ関係を交換すれば、それなりの出費になります。

2026年9月5日に納車されたホンダN-WGNの純正ホイールとブリヂストンタイヤ
中古車を見るときはタイヤの残り溝だけでなく製造年やひび割れも確認します

タイヤは残り溝だけでなく、側面のひび割れや製造時期も確認します。あわせてホイールに大きな傷がないかを見ると、前オーナーがどのように使っていたのかを推測する材料にもなります。

運転席で装備を動かす

実車を見るときは、座って眺めるだけではなく、動かせる装備は実際に操作したほうがいいです。

エアコン、パワーウインドウ、ドアロック、スマートキー、ナビ、バックカメラ、電動パーキングブレーキなどを確認します。

2026年9月5日に納車されたホンダN-WGNの車内から見た運転席とダッシュボード全体
筆者所有車の運転席。中古車では電装品を一つずつ操作して確認したいところです

警告灯が点灯したままになっていないか、エンジン始動時に異音がないかも確認しておきたいポイント。

N-WGNの運転席や使い勝手については、私が実際に所有して確認したN-WGNの実車レビューでも詳しく紹介しています。

後席と荷室も動かしてみる

N-WGNを選ぶ理由の一つが、後席と荷室の使いやすさです。

私が実際に使っていて便利だと感じるのが、後席の余裕と上下に使い分けられる荷室。中古車を見るときも、シートを動かしたり荷室ボードを持ち上げたりして確認したほうがいいと思います。

2026年9月5日に納車されたホンダN-WGNの後部座席と足元スペース
N-WGNの後席。中古車でもシートの汚れや可動状態を確認します

シートの汚れや破れ、ペットやタバコなどの臭いは写真では分からないことがあります。中古車はできれば現車確認をしたいですね。

2026年9月5日に納車されたホンダN-WGNの荷室ボードを持ち上げて収納スペースを確認する様子
上下に使い分けられるN-WGNの荷室。ボードや内装の状態も確認しておきます

リコール対応も確認する

N-WGNには過去にリコールが届け出られた車両があります。

中古車を購入するときは「N-WGNだから危ない」と考えるのではなく、購入予定車が対象になっていないか、対象だった場合は対策作業が完了しているかを車台番号で確認することが大切です。

販売店に確認するとともに、Honda公式のリコール情報でも車台番号を使って確認してください。

安全に関する情報は車両ごとに異なります。正確な情報はHonda公式サイトや販売店で確認し、判断に迷う場合はHonda Carsや整備工場など専門家へ相談してください。

N-WGN認定中古車という選択

N-WGNの中古車を探すと「Honda認定中古車」「U-Select」という表示を見かけます。一般の中古車より価格が少し高くても、購入後の安心感を優先するなら比較したい選択肢です。

U-SelectはHondaの認定中古車

Hondaでは認定中古車をU-Selectとして販売しています。

Honda車に詳しい販売店で点検・整備を受けて購入でき、車両状態証明書が付いている車もあります。

中古車を初めて購入する人にとって、「どこを見れば状態が分からない」という不安を減らしやすいのがメリットです。

制度についてはHonda公式「Honda認定中古車 U-Select」で確認できます。

保証内容も比較する

実際に販売されているU-Select車では、1年間・走行距離無制限の保証が付いたN-WGNが確認できます。

さらに条件を満たしたU-Select Premiumでは、2年間・走行距離無制限の保証が付く車両もあります。

ただし、すべての中古車で保証内容が同じとは限りません。保証対象部品や期間、免責条件などは購入する車両ごとに確認してください。

認定中古車が向いている人

価格だけなら一般の中古車販売店のほうが安い車を見つけられることがあります。

一方で、「中古車の状態を見る自信がない」「購入後の保証を重視したい」「Honda車に詳しい店舗で整備してほしい」という人なら、U-Selectを選ぶ意味があります。

◆おーしんのワンポイントアドバイス

同じ年式・同じ走行距離でも、保証ありと保証なしでは購入後の安心感が変わります。車両価格だけで比べず、保証と納車前整備まで含めて支払総額を比較したいですね。

初代と2代目は何が違う?

N-WGN中古車を選ぶうえで大きな分かれ道になるのが、初代と2代目のどちらを買うかです。

初代は価格を抑えやすい

初代JH1・JH2型は2013年から2019年まで販売されました。

現在は中古価格がかなり下がっていて、50万円前後でも多くの車両が候補に入ります。

通勤や買い物が中心で、とにかく購入費を抑えたいなら魅力があります。

その一方で、安全運転支援については現行型と同じ内容ではありません。安い中古車を探すときほど、グレードや装備を一台ずつ確認してください。

2代目は安全装備が魅力

2代目JH3・JH4型は2019年に登場しました。

Honda SENSINGが採用され、衝突軽減ブレーキやACC、車線維持支援など、運転を支援する機能が増えています。

さらに電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールドも使えるので、毎日の運転で感じる違いは小さくありません。

私が所有しているN-WGNも2代目です。実際に使った評価や不満点についてはN-WGNの評価をオーナー目線でまとめた記事で紹介しています。

ターボは使い方で決める

N-WGNには自然吸気エンジンとターボがあります。

高速道路や坂道を頻繁に走るならターボは魅力ですが、街乗り中心なら自然吸気でも十分な人は多いでしょう。

私が所有しているのはノンターボのN-WGN Lです。ミライースより車体の重さは感じるものの、一般道を普通に走っている範囲では大きな不満は感じていません。

中古車ではターボ車のほうが価格が高くなることもあるので、「念のためターボ」ではなく、自分がどこを走るのかで選んだほうが予算を使いやすいです。

4WDが必要かも考える

雪の多い地域や凍結路を走るなら4WDも候補になります。

一方、積雪がほとんどない地域で街乗り中心ならFFでも十分な場合があります。

4WDは中古車価格が高めになりやすく、燃費にも差があるため、本当に必要かを考えてから探したほうが候補を絞りやすいでしょう。

支払総額で中古車を比べる

N-WGN中古車を比較するときに私が一番気をつけたいのが、車両本体価格だけで順位を付けないことです。

本体価格と乗り出し価格は違う

中古車には車両本体価格のほか、登録、車検整備、税金、保険、リサイクル関係などの費用が発生します。

例えば本体価格69万円の車と75万円の車があっても、最終的な支払総額では価格が逆転することがあります。

比較するときは必ず支払総額を見てください。

車検残も確認する

車検が2年近く残っている車と、購入時に車検整備が必要な車では条件が違います。

「車検付きだから得」「車検なしだから損」と単純には言えませんが、支払総額と整備内容をそろえて比較する必要があります。

納車前にオイルやワイパー、バッテリーなどをどこまで交換してくれるのかも店舗へ確認するといいでしょう。

新車価格との差を見る

2026年9月時点で現行N-WGN LのFFはメーカー希望小売価格1,576,300円です。

中古車が140~150万円台になってくると、諸費用や装備を含めた結果、新車との差が思ったほど大きくないことがあります。

私が2026年に購入したN-WGN Lも、社外ナビやデジタルミラー型ドラレコなどを含めると支払総額は約180万円でした。

実際の購入金額についてはN-WGNを約180万円で購入した乗り出し価格で詳しく公開しています。

中古車なら安ければ安いほどいいわけではありません。新車との差が小さい高年式車では、新車と中古車の見積もりを両方取って比べるのが確実です。

失敗しにくい探し方

ここまで条件が増えると、中古車検索で何を設定すればいいか迷うかもしれません。私なら最初から完璧な一台を探すのではなく、条件を順番に絞ります。

最初に予算を決める

まず「車両価格」ではなく「支払総額」で上限を決めます。

例えば総額100万円までなら、その範囲内で初代後期と2代目初期の両方を検索します。

最初から年式を一つに決めるより、実際の在庫を見ながら条件を比べたほうが分かりやすいです。

年式と距離を広めに検索する

次に年式と走行距離を設定します。

「3万km以下」に限定すると候補が大幅に減るので、最初は5万kmや7万km程度まで広げ、整備履歴を見ながら比較する方法があります。

中古車は一台ずつ状態が違うので、距離だけで良い車を除外しないことも大切です。

最後は現車を確認する

写真がきれいでも、臭い、細かな傷、シートのへたり、エンジン音などは画面では分かりません。

候補を2~3台まで絞ったら、可能なら現車を見て試乗します。

ハンドルを真っすぐにしたときの走り、ブレーキの感触、エアコンの効き方、段差を越えたときの音なども確認してください。

中古N-WGN選びは「安い順」ではなく、「予算内で条件の良い順」に並べるのがコツ。年式、距離、修復歴、整備、保証、支払総額を一台ずつ比べていきます。

N-WGN中古車に関するよくある質問(FAQ)

Q1. N-WGNの中古車で狙い目の年式は何年ですか?

A. 価格と安全装備のバランスを重視するなら、2020~2022年頃の2代目が候補にしやすいです。購入費用を抑えるなら2017~2019年頃の初代後期も選択肢になります。走行距離や整備履歴によって状態が違うため、年式だけで決めないようにしてください。

Q2. 50万円前後のN-WGNでも大丈夫ですか?

A. 初代なら50万円前後でも候補はあります。ただし、価格だけでは判断できません。修復歴、走行距離、整備記録、タイヤやバッテリーなどの状態、購入後の保証まで確認して比較してください。

Q3. 走行距離10万kmのN-WGNは避けるべきですか?

A. 10万kmという数字だけで避ける必要はありませんが、整備状態の確認はより重要になります。点検記録簿、オイル交換歴、消耗品の交換状況などを確認し、不安がある場合は購入前に販売店や整備の専門家へ相談してください。

Q4. N-WGNの認定中古車は何が違いますか?

A. HondaのU-Selectでは、Honda車に詳しい販売店による点検・整備や保証を受けられる車両があります。一般の中古車より価格が高い場合もありますが、中古車選びに慣れていない人や購入後の保証を重視する人には比較する価値があります。

Q5. 初代と2代目ならどちらを買うべきですか?

A. 購入価格を優先するなら初代、安全装備や年式の新しさを重視するなら2代目が選びやすいです。長く乗る予定なら、購入時の価格差だけでなく今後の整備費用も含めて考えてください。

N-WGN中古車選びのまとめ

N-WGNは中古車の流通量が多く、数十万円の初代から新車に近い高年式車まで選択肢があります。

その分、「N-WGNで一番安い車」を探すより、自分の予算と使い方に合った世代を決めてから探すほうが失敗を減らせます。

  • 初代の中古価格は平均50万円台が目安
  • 2代目は平均110万円台が目安
  • 安さ重視なら2017~2019年頃の初代後期
  • 価格と安全装備なら2020~2022年頃の2代目
  • 修復歴・整備記録・消耗品・保証を確認する
  • 車両価格ではなく支払総額で比較する

私なら、予算に余裕があるならまず2020~2022年頃の2代目を探します。Honda SENSINGなどの安全運転支援を使えながら、新車からある程度価格が下がっている車両を見つけられる可能性があるからです。

一方、とにかく購入費を抑えたいなら初代後期も十分候補になります。

大事なのは年式だけで決めないこと。走行距離、修復歴、整備記録、タイヤなどの状態、保証、そして最後に支払総額まで並べて比較してください。

中古車価格や保証内容は時期や車両によって変わります。正確な情報は販売店やHonda公式サイトで確認し、車両状態について判断が難しい場合は整備士など専門家へ相談してください。

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